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イルクーツク イルクーツクはシベリアの文化、工業の中心地で、ハバロフスクと並ぶ大都市。バイカル湖観光への拠点でもある。人口約59万。デカブリストたちの流刑地であり、彼らによって伝えられたサンクトペテルブルグやモスクワの文化によるせいか、町並みは街路樹に彩られ、美しい。バイカル湖から流れ出るアンガラ川が背景を飾るこの町は「シベリアのパリ」ともいわれている。 日本とのかかわりも古く、江戸時代の漂流民、大黒屋光太夫ら一行は帰国の許しを受けにサンクトペテルブルグ向かう途中、しばらくここに滞在している。一行のうち新蔵と庄蔵は、洗礼を受けてこの地に留まり、ここで没している。その後も暴風による漂流民はあとを絶えたなかった。明治の政治家の榎本武揚などもイルクーツクを訪れている。ロシア革命直後のシベリア出兵では日本軍がここまで進出している。第2次世界大戦後は日本人抑留者の強制収容所があり、今も日本人墓地が郊外に残る。金沢市の姉妹都市。 |
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イルクーツクの名所   イルクーツク郷土誌博物館歴史部 (レンガ作りの建物が目印) 国立美術館 (イコンやガラス製品を展示) トルベツコイの家 (デカブリストの住んだ家) ヴォルコンスキーの家 (もうひとつのデカブリストの家) スパスカヤ教会 (白壁と緑ドームが美しい) ズナメンスキー主教座教会 (市内外れに建つ) クレストヴォズドヴィジェンスカヤ教会 (市内中心部にある) 日本人墓地 (今も参拝者が絶えない) |
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バイカル湖 バイカル湖はタタール語で「豊かな湖」を意味する、シベリアが誇る世界遺産。湖ができてから約3000万年ともいわれる最古の湖で、その水量は地球上の淡水の約20%を占めるという。面積3万1500km?、最大幅80km。琵琶湖の約50倍に匹敵するスケールの大きな湖だ。世界で最も深い湖で、最深部は約1700m。冬には湖水の透明度は約40mとなり、この記録で世界一だ。 これらのような独特の環境から、この湖にのみ生息する生物も多く、現在確認されているだけでバイカルアザラシ、ヒグマなど1500種以上の固有種が住んでいる。バイカル湖にちなんだ民話も多く、古くからシベリアの民に愛されてきた湖である。 |


